開業準備は何をすればいいの?

どんな業種の仕事をするかによりますが、まず一番大きなものは「開業資金」でしょう。 自分がやろうとしている仕事は、開業資金が必要なものなのかどうかで準備するべき内容が大きくことなります。

例えば、フリーのカメラマンやライター、プログラマやデザイナーといった職種の場合、開業資金はそれほどかからないでしょう。

必要な機材はおそらく既に持っているでしょうし、仕事もすでに紹介してくれるお客さんがいる場合がほとんどでしょう。 カメラマンとして独立しようと考えているのに、カメラを持っていない、また撮った写真を買ってくれるお客さんもこれから探す、という状態の人はまずいないでしょう。

一方、飲食店や美容室などの実店舗を構えるスタイルの業種は、開業資金が必要となるケースが多いと考えられます。

店舗を借りる資金や改装費、看板やチラシなどの広告宣伝費もかかります。 従業員なりアルバイトなりを雇う場合はお給料も支払っていかなければいけません。 また材料を仕入れるためのお金も必要でしょう。

独立のため資金を貯めている人でも、全額自腹で賄えるケースは多分まれで、ほとんどの人は自己資金がある程度溜まったら、あとは銀行や行政の助成金などを活用してお金を借りると思います。

融資を受けるには事業計画書を作る必要があります。

なので開業準備として一番最初に取り掛かるのは、事業計画書の作成ということになるでしょう。

事業計画書はお金を借りるためのものとしてだけでなく、これから自分が行おうとしている事業に対して、準備に不備がないかを確認する良い手立てになりますし、仕入先への説明資料としても使えます。

諸経費や商品原価を算出し、想定販売数(客数)と客単価で売上目標を決定し、月々いくらの損益になるかを計算します。 開業当初は赤字経営になるのが一般的で、ポイントは黒字転換するのが度のタイミングかという点になります。

通常、開業時の事業計画書は3年先くらいまでを想定して計画を立てておくとよいでしょう。